はじめに 1/3 トル○コとの違いとAIについて
進め方(攻略)2/3 仲間選びと状態異常について
アイテムリスト 3/3 適当。網羅はしてません
<はじめに>
スーファミ末期にアスキーから出されたこのゲーム。
このゲームと言えば、
「トル○コのパクリ」
「トル○コにオリジナリティをつけようとして失敗した」
「操作性に難がある」
「難易度が高すぎる」
「クソゲー」
・・・などと評価は様々です。
とりあえず、一応攻略のようなものを載せたいと思います。
目次
<ミランドラがクソゲーと言われる所以>
<基本的なこと トル○コとの違い>
<AIの作戦一覧>
<ミランドラがクソゲーと言われる所以>
このゲームが厳しいところは、
①行動不能の状態異常
②一撃で体力の半分以上奪うダメージ だと思われます。
①状態異常の行動不能は、まあそれ自体厳しいものです。
しかしこのゲームにおいては、行動不能の状態異常がより
厳しく感じる要素があるのです。
それは、主人公が行動不能になると、
パーティ全員マニュアル操作が出来なくなる
=パーティ全員がAI操作になるということです。
このゲームでは通常、パーティはマニュアル操作またはAI操作になります。
「ああ、コンピュータが操作してくれるなら問題ないじゃないか」と思った方、甘いです。
AIはとにかく恐ろしいほどバカで、何をどうしようと状況に応じた行動を取ってくれません。
一応作戦は4つあるのですが、全ての状況に応じた作戦はありません(この記事の一番下に一覧記載)。
AIの手にかかれば、マニュアル操作では敵なしのパーティも、1ターンで即壊滅することもあります。
とにかくAIは信用できない、AIはクソ、AIは死というふうに覚えていただいて差し支えないとかと思います。
②一撃で体力の半分以上奪うダメージ。
このゲームでは、体力の半分以上奪う攻撃をしてくる敵が多々おります。
それも単体攻撃のものもあれば、複数攻撃のこともあります。
しかし大ダメージ単体で考えると、それほど怖くありません。それを防ぐ手段は複数あるからです。
恐ろしいのは、①と②の組み合わせなのです。仲間達が異常行動を取ってくれている間に、
大ダメージを2回も食らえばもちろん即死ねます。
それがこのゲームがクソゲー扱いされる所以なのではないでしょうか。(それ以外でもクソゲーry)
~でも一応即死を防ぐ要素があります!~
これだけ即死と隣り合わせのゲームですから、それなりに即死を防止できる要素がいくつかあるのです。
①即死防止アイテム=おまもり(トルネコの復活の草)
②即死防止システム=ハート
③回復呪文 =複数の味方を回復できる。
まあ、一応本当の即死はしにくいようになっています。
しかし、1回やられだすとこれもすぐなくなります。
即死防止の要素は、無いものとして進めた方が無難でしょう。
これを当てにしていると、本当に困ったときどうしようもなくなってしまいます。
<基本的なこと トル○コとの違い>
○操作編
・進める方向・攻撃できる方向は縦横4マス。「斜めが無い。」方向転換はRボタンを押しながら。
・LR同時押しでパーティ全員マニュアル操作できる。アイテムの受け渡しもこれでできる。アイテムを渡すのは行動コストがかからない。
・アイテムの「置く」コマンドが無い。「投げる」はあるが、自分の足元には「投げられない」。投げた先に目に見える空白がないと「投げられない」。
○システム編
・経験値はパーティ全員に入る。
・HPの表示は3パターン。通常、黄色(半分以下位)、HELP(死亡寸前)。
・HPは自然回復しない。アイテム・呪文・きのこを破壊した際・寝た際少々(1ターンにつき1)・回復ポイントなど
最大4人までパーティを組める。仲間はハートをあげればなる。
・主人公の矢は無限。しかし斜めが無いので使いづらい。特殊な矢はアイテムとして使う(使用回数制限あり)
・呪文を使えるキャラクターがいる。MPを使用する。敵も使ってくる。
・会心の一撃があり、多分ダメージ1.5倍。敵は無いが、そもそも敵の打撃ダメージのばらつきが大きい
・自分がいる部屋にモンスターが新たに発生する。モンスターは基本全員起きているが、あまり部屋から出ない。
・表面のダンジョンでは、5階ごとにベースフロアがある。HPMP全回復、謎のアイテムの鑑定、店での売買、井戸(アイテム廃棄場所)が可能。
・裏面では、謎のアイテムの鑑定、井戸、きのこ畑がある。井戸にアイテムを10個捨てると、アイテム1つと交換。井戸交換でしか手に入らないアイテムもある。
・やられた際、「たおれてしまった!」のメッセージが出ている時にリセットすれば、やられる前に戻る。
○宝箱と宝箱のワナ
・ダンジョンのところどころに宝箱がある。中身は入っていることも無いときもある。
・宝箱にはワナが必ずしかけられている。例外的にベースフロアの宝箱はかかっていない。ワナのスキルを持っていると、ワナにかかる確率が下がる。ワナのスキルレベル=宝箱のワナを解除できる確率である(ワナスキル30なら、30%の確率で罠にかからず開けられる)。
・ワナスキルを持たないキャラも開けることは可能だが、100%ワナにかかる。ワナにかかっても中身は手に入る。
・カギのふくろを使えば誰でも100%開けられる。ばくだんハートやワナの爆発でも開く。
○ダンジョンの床のワナ
・盗賊がパーティにいると、コマンドの全体マップ上でワナを認識できる。
・ワナがまだ目に見えていない時、攻撃を空ぶるとワナの有無がわかることがある。
・ワナがあることがわかっていても、スキルが無いとフィールド上では発見できず、「攻撃の空振りではなくワナ発見行動の空振りとなる」。ワナスキルが高ければフィールド上で発見可能。
・ワナが確認できた後は、「誰でもワナを解除できる。」
・ワナを踏んでも、何も起きないことがあり、その場合発見すらされない。よって、誰かが何も無く通過したとしても、その道にワナが無い保証は無い。
・ダンジョンに初めから設置されているダメージ針は、ばくれつハート、ワナの爆発で無くなる
○壷?、たる、キノコなど
・ダンジョンには壷、たる、キノコなどの障害物が設置されており、誰でも破壊することが出来る。
・壷を破壊すると、階段、アイテム、ワナ、何も起きない。
・たるを破壊すると、アイテム、ワナ、何も起きない。転がって場所を移動してから破壊されるたるもある。
・きのこを破壊すると、各種アイテムきのこ、ワナ、微小HP回復。
○アイテムの使用について
気を付けるべき点は、回復アイテムのキノコは他の味方キャラに使えるが、袋とかは使えない(投げても素通りする)。
・すごいキノコ 「完全回復」とされているが、HPのみ完全回復。
<AIの作戦一覧>
①自由にしろ:本当にフリーダムな作戦です。敵を見つけると突撃する、
自爆寸前の敵キャラにも突撃する、装備している攻撃魔法はとにかく連発、
きのこ・たるは状況に応じず破壊する、などです。
②戦え :イマイチ謎の作戦です。敵に向かって行くことが多いものの、
敵が隣にいても攻撃しないことが多々ある、とにかく敵から逃げるなどの行動をとることもあります。
③ついてこい:一番使える作戦です。主人公の後ろを何もせずただひたすらついてきます。
敵キャラが隣に来ようが攻撃されようが、何もしません。HPMPが減った場合は、持っているアイテムの中でいいものを優先してバンバン使います。
④ここにいろ:今いる場所にただひたすら留まります。あとは「ついてこい」と同じ
共通するのは
・攻撃アイテムは絶対使わない
・使うべき状況に応じた魔法・アイテムは一切使ってくれない、
・回復する際は、呪文ではなくアイテムを使用する
・そのくせ回復アイテムは最高のものを消費する
・罠を「発見した後踏む」
・盲目でも攻撃し続ける(①②) などです。
…よって通常はマニュアル操作(これがしかも面倒くさい)することになるのですが…